「事業承継」とは、会社に関係する人々にとって重要な経営課題であり、企業オーナーがその必要性を感じた時に、後継者を選定することからスタートすると言われています。企業オーナーにとっては一生に一度の大仕事であり、「人」・「金」・「物」のバランスを十分考慮した上で進めていくことが重要です。
スムーズに経営をバトンタッチすることで、将来的な『企業の永続』と『企業価値向上』の実現可能性が高まると考えています。
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- 会社概況の把握
- 創業者の経営哲学・経営理念の確認
- 創業者一族、従業員をはじめとするステークホルダーの管理
- 事業承継診断
- 自社株の評価と相続税額の試算
- その他の財産把握
〈事業計画・事業承継計画の策定サポート〉
①複数プランの立案(ラフなプランの立案)
全体像、問題点を把握、認識した上で、ラフな対策案を複数立案します。
なお、税法をはじめ会社法などの問題点も平行的に検討をすすめます。
②実施案の絞り込み
複数プランの中から依頼者との話し合いにより、実行可能なプランを絞り込み、詳細なプランに落とし込みます。最終的な実行プランを作成するこの段階では、税務のほか、経営、法律、人事などあらゆる角度から実行にあたり問題がないかなどを検討していきます。この段階では、当然のことながら、創業家一族への影響をはじめ人の問題も十分考慮した上で検討することは言うに及びません。- お客様によるプランの決定・実行で絞り込んだ詳細な実行プランを実施に移していきます。
- 対応策を実施した時は、有効であったものが、時を経ていつまでも有効だという保証はありません。実施後も経済環境の変化、法律改正に合わせて、常にメンテナンスが必要です。
円滑な事業承継を進めるためには、次の4項目を十分に考慮した上で、対策を実行していく必要があります。